自費診療とは

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自費診療とは、公的医療保険制度が適応されない診療で、費用は患者さんの全額自己負担となります。
費用負担は大きいですが、まだ保険診療では認められていない治療方法を行うこともでき、選択肢が広がるという利点もあります。

当院では、以下の自費診療を行っています。

AGA

AGA(男性型脱毛症)は、思春期以降に発症するとされる進行性の脱毛症で、成人男性に起こる脱毛症の中でも最も多いタイプだと言われています。初期の段階では髪の毛のボリュームがなくなる程度ですが、進行するにつれて前頭部と頭頂部の毛髪が軟毛化し、髪の毛の生え際が後退します。徐々に症状が進行していくため、進行を遅くさせ現状を維持していく治療が重要です。当院では、プロペシア(フィナステリド)やザガーロ(デュタステリド)を処方しており、患者さんの症状やご希望などを踏まえて決定します。
副作用としては、肝機能障害、頭皮のかゆみ、吐き気、頭痛、性欲減退などがあります。

料金表

初診料 3,300円
再診料 1,100円
フィナステリド(プロペシアのジェネリック)28錠 6,600円
デュタステリド(ザガーロのジェネリック)30日分 7,000円

ヘリコバクター・ピロリ

ピロリ菌とは1980年代に発見された細菌で、胃の中に生息し粘膜の障害を引き起こします。潰瘍、十二指腸潰瘍の発症ならびに再発はこのピロリ菌感染に関係していることもわかっており、潰瘍の患者さんのピロリ菌感染率は80~90%と非常に高値です。また、ピロリ菌の感染により萎縮性胃炎が生じ、そこから胃癌が発生するとも考えられています。
(ピロリ菌はWHOにおいて胃癌発症の危険因子に指定されています。)
胃がんを予防したい、ご家族で胃に疾患をお持ちの方がおられ心配な方はお気軽にお問い合わせください。
※2013.2月より慢性胃炎に対する除菌療法が健康保険の適用となりました。

尿素呼気検査(正確な検査のため禁煙や絶食、一部の薬の休薬が必要) 5,500円
ヘリコバクター・ピロリ抗体(過去の感染、偽陰性の可能性などあり) 2,800円
初診料 3,300円
再診料 1,100円
処方箋料 1,100円
ピロリ除菌の治療薬の費用は内服する薬の種類により変動します。 8,000円~