当院で行える主な予防接種

予防接種画像

当院では各種予防接種を行っています。
通常診察時間内に実施しています、ご希望される方は当院までご連絡ください。

  • インフルエンザワクチン
  • 肺炎球菌ワクチン
  • 麻しんワクチン
  • 風しんワクチン
  • 麻しん・風しん混合ワクチン
  • 水痘ワクチン
  • おたふくワクチン
  • B型肝炎ワクチン
  • 帯状疱疹ワクチン　など

インフルエンザワクチン

インフルエンザは、例年12月～翌3月頃の寒い時期に流行します。インフルエンザワクチンの持続効果期間は約5カ月程度、接種後に効力が発揮するまでに2週間程度の期間が必要と言われています。そのため、インフルエンザの患者さんが急増する1月の2週間前、遅くとも12月中旬までには接種するようにしてください。

肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌ワクチンを接種することにより、肺炎のリスクを減らすことができます。特に、高齢者は肺炎が重症化することも多いため、高齢者の肺炎球菌ワクチン接種は定期接種に指定されています。お住まいの市町村によっても異なりますが、多くの場合、予防接種費用の一部助成を受けることができます。なお、上記の対象ではない高齢者の方も接種すること自体は可能ですが、全額自己負担での接種となります。2回目接種の際は5年以上の間隔を空けてから接種するようにしてください。

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹ワクチンは、50歳以上の方が接種の対象となります。帯状疱疹は水ぼうそうに罹患したことがある方にのみ発症する病気です。水ぼうそう自体は自然に治りますが、同ウイルスは水ぶくれなどの皮膚症状が治まっても、神経節に潜伏し続けています。そのため、加齢などで免疫力が低下すると、このウイルスが再び活発化し、帯状疱疹を発症します。80歳以上の約3人に1人が発症するという報告もあります。発疹改善後に帯状疱疹後神経痛という後遺症が残る方もみられます。帯状疱疹ワクチンを接種することにより、接種しなかった方よりも帯状疱疹を発症するリスクを減らすことができます。